2004.05.29

あのですね今日大掃除していたらこのCDが出てきましたもんで、ま、よい機会でもありますし本日は僭越ながらご紹介をさせていただきたくこの場を設けさせていただきました。実を申しますと、このsnow patrolさんですか、いつ買ったのか全然覚えてなくて、どんな音楽なのかも皆目検討がつかなくて、いやはや面目ない、というのはこのことかと。でですね、一聴して思ったのは「ああ、こういう響きや臭いを持つ音楽はイギリスの専売特許じゃなくなっちゃったんだよねー、どこ出身だ?アメリカか北欧か?」みたいなトボけた手ごたえでして、逆にいうと思わぬ意外性っていうんですか?まあすっかり裏をかかれちゃったってコトなんですけどね。というのも実はイギリスはグラスゴー出身との情報をですね、先程入手いたしまして、なかなかこれは深遠というか、簡単に言うと「イッテコイ」じゃあないですか、と。あ、課長すみませんまだこれ前フリです。振り返りますとOasis, Verve, Travis, Cold play以降の「イイヤツ・前向き・真摯」系英国音楽が広くマーケットに浸透した90年代後半から現在まで、猫も杓子も美メロギターロックの氾濫、突破口のない閉塞極まりない中せいぜいやってくれてもCoralかFranzかZutons程度というのが我々の抱えている現状であります。エンドユーザーありきの音楽業界において、これという脳髄ドピャーン系の天地がひっくり返るような超ド級のバズーカぬきにして本来のPower of musicはもはや下降の一路をたどるしかないというのが私の理解です。そんな中でですね、生き残る術というのは、お茶を濁すとでも申しましょうか、とりあえず見切り発車的な単発打ち上げ花火で観客の刹那的欲望を満たしておけばオッケー的対策でしのいでいく以外に、今のところないのではないかと思われます。例を挙げますとKashmir, Interpol, 等、別にそれが彼等でなくても構わなくてよ、という普遍的な商材のブレイクなどがあります。こうなるとイギリス出身である必然性もヘチマもありませんから、それ系の音楽がアメリカからオーストラリアからカナダから北欧から、もうアナタ「国境なき音楽」フェーズに突入てなもんだ、であります。あ、思いっきりハナシがそれてしまいましたが、snow patrolさんの方、これまで述べてきました状況を鑑みましてもナカナカ我々のニーズに応えてくれているのではないかな、と。ここまで典型的なものを改めて打ち出されますと、かえって新鮮味が強調されるというか、イッテコイ的な面白みもあります。あ、それは前にも言いましたね。だからなんなの、と言われましても、ここでうんぬんかんぬんするよりは、まあ、こちらで持ち帰りということで次回までの宿題とさせていただきます。よろしくどうぞー。

あらやだフジロック来るんじゃないですか、もー。

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