ポップでキッチュなヘタウマ系ガールズ学芸会バンド、les corps minces de francoise略してLCMDF。ムーミンとサンタの国フィンランドはヘルシンキ出身の女の子2人組(以前は3人組だったそう)。

チープなピコピコエレクトロとむっちゃ元気なビートに乗っかる、キャッチーなメロディとなんとも大雑把な投げやり豪快ラップが、いい塩梅に足を引っ張り合っての、絶妙なバランス加減。繊細とか洗練とは対極の、なんかちょっとだらしくて、でも堂々とした半壊れ感がカッコイイ。

古臭くてダサーい感じが、上手にヒップでクールなオサレ系に転換されてるのは、したたかな意図というよりは、多分勢いに後押しされた「ただの天然」のなせるワザではないかと。そして、北欧訛りで畳み込むように吐き出される、英語ラップの不自然なイントネーションが醸す、”なげやりー”な感じが、なんとも趣き深いのであります。

ノスタルジックなトイカメラ風画像のゆるい倦怠感と、キャッチーな曲調とのミスマッチ感がステキ。なにもかもが、すべからく、「別にどうってことないのよ」って、そんな感じ。

半分壊れちゃったまま大暴走するキッチュなグルーブは結構ノリノリでガンディガンディガンディガンディー!脳内リピート度高し。

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