イギリス中部の、ちょうどマンチェスターとシェフィールドの間にあるピークディストリクト国立公園は、急斜面の山稜とムーア(荒地)や草原で構成された自然の風光明媚な英国最古の自然保護地帯で、その中に位置するダービシャー州のキャッストンが、彼らDrengeの出身地。

まだ20歳そこそこの兄弟2人組Drengeは、そのあどけない風貌とは裏腹に実にハードコアなグランジ系ニューウェイヴサウンドを聴かせてくれる。ドラムとギターだけというシンプルな構成とは思わせない、勢いとノリの良さは、ちょっとスゴイ。

オルタナ系の一環としての攻撃的なアップビートには簡単にヤラれてしまうわりに、単にうるさいだけの単細胞なハードロック系には本能的に拒絶反応が出るのだけど、はたしてこの「グランジのリバイバル」と謳われる彼らDrengeはどうか?というと、これまた、直球ど真ん中ドンピシャ、というくらいハマってしまった。

ごくごく普通の男の子が、しごくまっとうな感性を持って、現在というリアルの中で、音楽というツールを使って、自由に奔放に表現をするエネルギーの奔流が、なんかキラキラしてる。ハードなサウンドの中にしっかりと宿る知性が、アーティステックな深遠さを醸しているのが、単にうるさいだけのハードロックと一線を画しているんじゃないかな。

Backwater
なんかスミスっぽいよねー、なんてダンナさんと盛り上がった1曲

fuckabout
しっかりとしたソングライターな面も

Bloodsports at Glastonbury 2014
ライブ会場が、もう野郎ばっかりで(笑)、こういうのって、なんかイイナー。

Advertisements